ハープのつぶやき

これはハープ本人による生活記録である。

【コラム】ラーメン屋って儲かるの?

こんばんわ、ハープです。

 

 

 

ブログ内では数回記事にしたこともありますが、私ハープはかれこれ2年ほどラーメン屋でアルバイトをしています。

 

そんな私が今日はラーメン屋の裏側をちょっぴりお教えしていこうかなと思います。

 

 

 

ラーメン屋って儲かるの?

牛丼、定食屋、ファミレスチェーン、多くの飲食店が街には存在しますが、中でもラーメン屋の店舗数は飲食業の中でも割合が高いと言えます。

 

結論から言うとラーメン屋は

儲かるはずです。

 

どうしてこんな非確定要素を含んだ言い方をするかと言うと、先ほどの話が関係してきます。

 

 

ラーメン屋の店舗数が多いということは、それすなわち敵だらけなんです。

 

 

マクドナルドや牛丼チェーン、ファミレスなんかは豊富な選択肢から自分を選んでもらうために戦いますが、ラーメン業界の相手はラーメン屋です。

 

固定客のつきやすい業界でもあるため、他店舗からお客を奪うのは難しいんです。

 

しかし反対に、一度固定客がついてしまえば口コミで広まりやすく新規客を受け入れやすいことも特徴です。そのため、儲かりやすく廃れやすいというのが正解でしょう。

 

 

 

ラーメン屋って原価率高いって聞くけど、、、

はいそうです。

ラーメン屋は原価率高いです。

なのでみんないっぱい食べてください。お得です。

 

客単価も低い。原価率も高い。席数もそんなにない。

ラーメン屋は三重苦を抱えながら経営する業態です。

 

ではどうやってラーメン屋が生き残っていくのか。

トッピングとサイドです。

ラーメン屋はある程度の味から店舗によって優劣がなくなります。味のはありますが、どっちが上ってことはあまりありません。

 

ラーメン屋が唯一武器に出来るの回転数です。

回転の早いラーメン屋でどれだけ客単価を上げれるかの勝負です。

そこで力を入れるのがトッピングやサイドメニュー。

 

「ここの煮卵絶品なんだよな」「ここのチャーシューなら何枚でも食べられる」「ここのまかない丼マジ最強」

そう言わせるためにラーメン屋は日々トッピングを研究し、追加トッピングをしてもらうために頑張っています。

 

原価率が高くなっていく理由はトッピングをより良いものにするが故にそうなってしまうんですね。

 

 

 

最後に

簡単でしたが、ラーメン屋のメカニズムをご紹介させていただきました。

 

経営の仕組みは知ってても知らなくてもいいんですが、ラーメン屋はトッピングで戦っているぞということだけ覚えていただければ店員側としても幸いです。

 

 

 

ではまた。