✨ハープの原付東北一周旅✨DAY10 Last
こんばんわ、ハープです。
最終回です。
長かった(長くなった)旅の記録も怒涛の5連続投稿で完結することができました。
最終回だからといって壮大ななにかはなく、帰宅するだけなので一気にいきます。
前回↓
上越〜金沢
大通りの通り過ぎで帰りの8号は何とも思わなくなっていました。
糸魚川と富山の県境あたりの海岸沿いはやっぱり綺麗でした。
トンネルが多発することだけが唯一ネックです。原付ライダーにとっては。
富山はひたすら8号を通ってただひたすらに金沢を目指します。
富山市の8号線沿いのモスバーガーでお昼休憩をしました。どうせなら新湊まで行って白えびバーガーを食べた方が旅っぽかったかもしれません。
でもモスの方が好きです。
小矢部を超え石川に戻ってきました。
とここで発見したことが1つ。
仙台の運転の荒さには相当うんざりしましたが、石川ナンバー金沢ナンバーの運転の荒さは改めてそんな比じゃありませんでした。
戻ってきた瞬間恐怖でした。
スピードはやけに速い、追い越しはウインカーをつけない+ギリギリを狙う、まるでマリオカートを見ているようでした。
そんなこんなで実家に到着。
無事、怪我なく東北一周を走りきりました。
走行距離は2000km。10日間なので毎日平均して200kmくらいは走っていることになりますね。
大変でしたが、10代のうちにここまで大きいことが出来て本当に良かったと今でも思います。
後日談 反省編
旅の記録は以上となります。
まず第一に1年近くこのシリーズを開けてしまい本当に申し訳ございません。
どうしても長くなることがわかってしまい、踏みとどまってしまいました。
しかし、今回一気に書いてみて全然楽しく書けてしまったことに後悔しています。
もっと鮮明に記憶があった時に書いていればジェラートの道の駅もわかっていたかもしれません…。
ではまず、今回の旅を振り返っての反省点からあげていきます。反省点に関しては非常に多かったと思っています。
1つはお金の問題です。
軍資金4万5千円というブッとんだ予算で旅を始めた今回。
観光できる場所や食に対し、圧倒的に余裕がありませんでした。
去年はバイトも入りたてで全然稼げてなかったのも事実ですが、それ以前に旅のための貯金をしていなかったのがそもそもの問題でした。
2つ目にカブの知識不足、運転の技術不足です。
記事の中で何度かトラブルに見舞われていたと思います。
ガス欠もありましたし、チョークの戻し忘れによるスピード上がらない問題もありました。
これらに関しては当時の私がカブに乗り始めて2週間ほどしか運転しておらず、知識も運転も初心者同然だったのが1番の問題です。
当たり前ですが、せめてもっと乗り慣れてから行くべきだと思いました。
3つ目に雨天時の対策についてです。
初日から雨天スタートとなった今回の旅なんですが、初日で濡れた財布や着替えなどが後々にも引きずってしまっていました。
雨天時の対策は優先して考えないといけないなと思い知らされました。
そして4つ目、服装問題です。
今回の旅では運転時の寒さに耐えきれず2回もしまむらに寄る羽目になりました。
記事内であげたジャンパーの他にも着替えを数枚買い足したりしていました。
ただでさえ少ない資金を減らしてしまった1番の要因でもあり、これも当時の私の運転不足が1番の原因です。
初日、2日目と半袖で運転していたのが今考えてもなぜかわかりません。
そのおかげで今の相棒ブルゾンと出会えたというのは結果論であり、反省しないといけません。
後日談 感想
最後に今回の旅の感想として、感じたこと、思ったことを話したいと思います。
今回の旅の1番の目的は、簡単に「原付での東北一周完走」でした。
「なぜするのか」「これをすることでどういうことを学び、経験したいのか」などといったことは旅に関してはお門違いだと思います。
旅をしたいからする。
旅の理由なんてその1つの理由で完結することだと思います。
ロマンであり、夢でもあり、憧れであり、「旅」とはそういうものだと私は考えます。
それを実際経験して初めて何を得たか考えるべきだと思います。
私は今回の旅を通して、「大きな目標に対しての向き合い方」が180度変わりました。
達成した時に感じた「やりきったのか…、俺できるじゃん」の気持ちは、大きな目標に対して行動しない、できない私の性格を強く押してくれるようになりました。
その大きな達成感を味わうことで、「行動する」ことの重要性を自分自身で知ることが出来ました。
また、「大きな目標に対する向き合い方」には達成するまでの準備についても考え方が変わりました。
やはり反省点の際にも述べた通り、今回準備不足が大きく目立ってしまいました。
それでもうまく対応して今回は乗り切れましたが、対策と準備をないがしろにすると自分自身が大変になることがしっかりと感じられました。
それが普段の授業課題などの小さいものから、今回のような大きい目標が対象になるとなおさら顕著に現れるようになります。
準備不足は私自身、昔から直らない癖ではありますが、今回旅では改善を強く考えさせられる機会となりました。
以上で『ハープの原付東北一周旅』シリーズは完結となります。
記事を読んでいただいた読者のみなさま、ありがとうございました。
来週からはまた新規記事として軽い感じの研究レポート記事の投稿を考えていますのでよろしければまた閲覧お願いいたします。
ではまた。